黒潮の尽きる島のあらすじ
山帰りの電車内、大学講師の君影淳は決意を固めていた。
新聞社に勤める妻の繭子と別れるきっかけとなった桐ケ谷財閥の未亡人・万理との関係を終わらせようと。
そんな彼の元に現れた、炎小夜子と名乗る女性。
彼女は驚くべき遠隔視能力で君影の素性と近い未来の出来事を言い当て、自分の能力と君影のロッククライミング技術を使ってデパートの金庫からある物を盗み出して欲しいと言う。
金に困っていた君影は承諾。
やがて奇妙な戦いに巻き込まれていく…。
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黒潮の尽きる島を読んだ感想（抜粋）
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